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《独占入手》Now!!姫路が生んだ“貿易界のフランク・リベリー”その左足で今はL.A攻め上がっています。

公開日 : 2015年9月15日



左ウィングの旅人 塩田 怜史 様

◆サッカーキャリアから今までの仕事概要を簡単にお願いします。

サッカーを始めたのは幼稚園の頃です。たまたま僕の通っていた幼稚園にサッカー部があり、そこに所属したのがきっかけです。そして小学校3年生のときに地元のサッカー少年団に入団し、中学校では地元から少し離れた町のクラブチームに所属しました。高校は滝川第二高校に進学して、3年時には高円宮杯で全国3位の成績を収めることができました。その後青山学院大学に進学して、4年間体育会サッカー部に所属し、サッカー選手としてのキャリアを終えました。大学在学中に就職活動をして1社から内定を頂いたのですが、自分のこれからの人生について考えた結果、頂いた内定をお断りし、渋谷のバーで働く事にしました。2年間バーで働いた後、沖縄の石垣島のホテルのバーで半年間働き、ワーキングホリデーで2年間オーストラリアに留学しました。オーストラリア滞在中に出会った貿易関係の仕事をされている方の影響もあり、貿易の勉強をするためにロサンンゼルスのトーランスに今滞在中です。

◆何故、ロサンゼルスへ?

貿易の知識を得たいと思いCITLSという貿易の資格をとるために渡米しました。ロサンゼルスのトーランスという町は非常に貿易が盛んで、何人か知り合いの方も個人で貿易をされているということもあり、ここトーランスを選びました。

◆今の仕事内容と、将来の夢を聞かせて下さい。

今現時点では学生ビザなので、レストランでパートタイムの仕事をしていますが、将来は個人で医療機器の貿易をしたいと考えています。

◆人が挑戦しようとしたり、意思決定する時、迷うと思うのですが、塩田さんの場合は、どの様な基準で意思決定して行くのですか?

僕は大学生までずっとプロサッカー選手を目指してやってきました。明確な目標が常に見えていたので、迷う事はありませんでした。ただ、そのサッカーにケジメをつけるとき、初めて自分を見失いました。明確な目標がなくなったからです。自分はサッカーしか知らなかったということを痛感しました。その時にまず自分がどういう人間になりたいか、何をしたいのかを考えました。つまり純粋に自分の好きなことやりたい事を追求し、それを行動に移しました。結果、今僕は明確な目標を手に入れました。僕の場合、明確な目標さえあればそれに対して挑戦する際に迷ったり躊躇したりする事はないです。言い換えると、目標があるときが一番楽です。ないと迷う。それが一番つらいです。

ロサンゼルス滞在中の今、ここアメリカで様々な発見があります。まずは、携帯電話会社のT-mobile。親会社はドイツなのですが、アメリカに参入して10年程で2大大手の一つになっています。プリペイド式のSIMカードを格安で販売しているのですが、日本ではSIMフリーの携帯を使ってる方はまだ少ないのではないかと思います。ただ世界的にみるとSIMロックがかかっている携帯を使っているのは日本くらいです。他には高級電気自動車のTesla。アメリカでは高級かつ環境にいいという事で非常に人気です。あとは、日本の漫画、アニメの人気さには驚かされます。ポケモン、ナルト、ワンピース、ドラゴンボールはすごい人気です。あと、個人的に非常に日本の良さを感じるところはトイレ。便座が暖かいというのはなんて素晴らしい事なのだろうと海外にでて感じました。ここロサンゼルスは車社会ですので車は自転車のような感覚でみんな乗っています。なので新車を買うというのはあまりせず、リースをするのが主流です。または中古車を格安で購入かのどちらか。ここでも日本の製品の良さが目を引きます。中古車ではダントツでトヨタが人気。次にホンダです。海外にでて改めて日本製品の良さに気づかされました。日本では新しいものやブランドに対して魅かれる傾向があるように感じますが、アメリカでは外面的な部分よりもその品質を見る傾向にあるように感じます。いいサービス、いい物はすぐに売れる。日本の製品は基本的に良いという認識がアメリカではあります。そういう意味ではアメリカでは『MADE IN JAPAN』というのはブランド化しているように感じます。

今まで僕は海外にばかり目を向けてきましたが、今は逆に日本に非常に興味が湧いてきています。その日本の良さと海外の良さを繋げれる橋渡しになれるように頑張りたいと考えています。

◆読んで頂いている方にメッセージお願いします。

青山学院大学の先輩後輩にもメッセージお願いします。

自分のやりたい事や目標が日本で見つからなければ海外にでればいい。それでなくても海外に出るという事は大きな価値があるように感じます。ただそこに目標や目的を持って出るというのは非常に重要です。

海外に目を向けるのはプラスになることだと思いますが、日本でやりたいことがあるから日本にいるという理由であれば大賛成です。ただ、外に出ないとわからない事は間違いなくあります。海外に出る事によって日本では感じれなかった新しいものに気付く、と同時に日本の良さや悪い点にも気づける。日本を外からみて気づくモノには、日本にいながら気付くのは難しいように思います。せっかく地球に生まれたのだから、東京から大阪をみるような感覚で海外にも目を向けていければ新しい発見が間違いなくあると思います。

◆フランチャイズパーク編集局長 峰麻美より

塩田さん、フランチャイズパークの独占取材を引き受けて頂き、誠に有難うございます^^ ロサンゼルスでの活躍は海を越えて日本に住む私たちの耳にも入っています^^ 周りからのサポートが止まない塩田さんの人柄ですね^^ アメリカの生の情報は非常に参考になります。そして、インターネットの力は凄いですね。海を越えてこうして仕事が出来るわけですから^^ 今後の更なる活躍に期待しています^^

所在地 アメリカLA州、トーランス
代表者 左ウィングの旅人 塩田怜史

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